the_date()
関数は、現在の投稿が公開された日付を表示または取得します。ただし、日付ごとに1回のみ表示される制約があります。そのため、投稿の一覧を表示するループ内で使用すると、同じ公開日の投稿が複数ある場合、最初の投稿では日付が表示されますが、それ以降の投稿では表示されなくなります。そのため、投稿の一覧を表示するループ内では、the_date()
関数だけでなく、get_the_date()
関数やthe_time()
関数を使用することで、日付が表示されない制約を回避することができます。
the_date()関数を使う
the_date()
関数を使う場合、以下の方法で可能です。テーマのfunctions.phpファイルに以下のコードを追加してください。
function wpkb_set_previousday() {
global $previousday;
$previousday = '';
}
add_action('the_post', 'wpkb_set_previousday');
このコードを追加することで、the_date()
関数で同じ日付が表示できるようになります。
get_the_date()関数を使う
echo get_the_date();
get_the_date()
関数は、投稿が公開された日付を取得します。その日付を表示するために、echo
を使っています。
the_time()関数を使う
the_time(get_option('date_format'));
the_time()
関数は、投稿が公開された日時を表示します。パラメータとしてget_option('date_format')
を指定することで、日付のフォーマットが管理画面の設定に基づくようにしています。
投稿の一覧を表示するループ内でthe_date()
関数を使用する場合は、上記の方法で実装しないと表示されないため、使用する目的に応じて適切な関数を選ぶことが重要です。